携帯電話の進化と歴史

1979年に開始された自動車電話サービスが、その後の携帯電話サービスへと発展しました。肩掛け型携帯電話機が登場してからおよそ30年、携帯電話は、“速く・軽く・多機能”へと進化していきました。

現在は、動画、ゲーム、音楽、ワンセグ放送やデジタルデータ放送などが楽しめるスマートフォン・携帯電話も増え、家庭では、無線LANを使ってインターネット接続するなど、誰もが、いつでも、簡単に電波を利用できるようになっています。

最近では光回線に匹敵する高速データ通信も登場しており、大容量コンテンツの通信が短時間にできるようになってきています。このように音声通話から始まった自動車・携帯電話サービスは、データ通信機能が付加され、今後、通信速度がさらに高速化されることによって、ますます便利な情報サービスとなっていくことでしょう。



1968年 ポケットベルサービスの開始
1970年 日本万国博覧会で、電話線不要の電話をワイヤレスホンとして出展
1979年 自動車電話サービスの開始
1985年 肩掛け型携帯電話機サービスの開始
無線機や電池が小型化される前なので、重さが約3kgもあった
1987年 携帯電話機サービスの開始
1989年 初の超小型携帯電話機発売
1995年 PHSサービス開始
1999年 インターネット接続サービス開始
2000年 カメラ付き携帯電話登場、オーディオ機能付き携帯電話登場
2001年 第3世代携帯電話の商用サービス開始。テレビ電話が可能に
2004年 災害用伝言板サービスの登場 電子マネーサービスの登場
2006年 地デジも視聴可能に
現在 スマートフォンの普及