スマートフォン・携帯電話のマナー

いつでも、どこでも繋がるスマートフォン・携帯電話。時と場所を選ばず使えるようになったからこそ、マナーの重要性が高まりました。場所やタイミングに合わせた利用マナーを考え、迷惑をかけない使い方をしましょう。

電波の広がりの図

歩きながらのスマートフォン・携帯電話の操作は、やめましょう

スマートフォン・携帯電話を使用中に駅ホームから転落するなどの事故も発生しています。また、街には、自転車やベビーカーを押す人など、すれ違う人も沢山います。周囲の人も巻き込む事故につながることもありますので、「歩きながらのスマートフォン・携帯電話の操作」はやめましょう。

自動車やバイクの運転中のスマートフォン・携帯電話使用は、原則禁止です

自動車やオートバイ、原動機付き自転車の運転中にスマートフォン・携帯電話を使用することが、原則禁止となりました。運転中のスマートフォン・携帯電話を手で保持しての使用は、罰則の対象となります。運転中は電源を切るなど使用できないようにし、使用する場合は安全な場所に停車させてから使用しましょう。

また、自転車を運転中に、スマートフォン・携帯電話やイヤホンなどを使用していたことにより、重大事故につながったケースも発生しています。自転車運転中に通話やメールをすることは、大変危険です。自転車といえども、交通事故を起こした場合は、大きな責任を負うことになりますので、ご注意ください。

医療機関内での携帯電話の使用は、ルールに従いましょう

病院等、医療機関内でのスマートフォン・携帯電話の使用にあたっては、スマートフォン・携帯電話端末等の電波が医療電気機器の動作に影響を与える恐れがあります。電源を切るなど、各医療機関が定めている使用ルールに従いましょう。

飛行機内で、スマートフォン・携帯電話等は使用できません

電波を発射するスマートフォン・携帯電話などの機器は、国土交通省の告示により、航空機運輸の安全に支障を及ぼす恐れのあるものとして定められております。違反した場合は、罰金が科せられることがあります。

コンサートホールや映画館・図書館では配慮を

コンサートホールや映画館、図書館など静粛が求められる公共の場所での着信音や会話は、他の方への迷惑となる場合があります。これらの場所では、電源を切るなどの配慮が必要となります。